税制に関する情報に接するときは・・・
こんにちは!たかはしこういち@大田区の相続大好き税理士です!
忘年会やってますか~?
わたしは昨日が今年の1発目でした!いや~楽しかった~!
個人的に気の合う仲間と大勢でやる飲み会はいつでもウェルカムなので、「忘年会」っていう響きだけでもうウキウキしちゃいます!
昨日は、税理士仲間との忘年会でしたが、困ったお客さんという話題で盛り上がりました。仕事関係の飲み会の鉄板ネタですよね。
まとめると、税理士の場合の困ったお客さんはいくつかのタイプに分類できそうなことがわかりました。
代表的なのは…
1.税金払いたくない系
2.資料遅い系
3.微妙に知識ある系
だそうです。。
ちなみに、1番は、ほぼ全員そう思ってるとは思うんですが、ここで言ってるのはレベチでして「何がなんでも1円たりとも税金を払ってなるものか!」という固い意思がもう信念になってるようなアナーキータイプのことです。
うちのお客様にはいない(と信じたい)ですが、もしこのタイプの方に遭遇したら、ぜひケイマン諸島への移住をおすすめしようと思ってます。
そのほか、「常に何かと戦わずにいられないファイティング系」もいるようです。
(ムムム、若干思い当たりそうな気がしないでもない。。。)
で、相続税関係で圧倒的に多いのは
「3.微妙に知識ある系」だそうです
この「微妙に知識ある系」がどのように誕生するのか、その成り立ちを一緒に見てみましょう。
場所:とあるクリニックまたは美容院の待合で…
「婦人画報、婦人画報っと…あったあった。(パラパラ)
ふーん、最近はスウェットっぽい服が流行ってるのかしら、でも、こんな部屋着みたいな恰好で外に出るのはちょっと恥ずかしいわね。(パラパラ)
『実家を相続したあなたに朗報!ナント3000万円もお得に!』
ナニナニ空き家特例ねぇ。。。へぇ〜、誰も住んでない実家を売却したら税金が免除されるの。。。
ンン?ということは埼玉の実家を売ったらこの特例使えるんじゃないの?
超ラッキーじゃない!早速兄さんに教えてあげましょ!」
微妙に知識ある系、爆誕です!
冷静に考えればそんなに簡単に税金が安くなるわけないじゃないですか!
相続税に限らず、税金の計算は個々の案件の具体的な事情によって税額が左右されるものなのです。
実際の申告において、ある制度がお客様に適用できるかどうかという判定は、たとえ税理士でも、個別具体的な事情を実際に細かく当てはめてみないとすぐには結論が出せないということがほとんどなのです。
制度の概要だけを鵜吞みにしてイージーに「おトクだわ♪」と思い込むのは危険です。
一度「税金が安くなるのね♪」と思い込んでしまったお客様に「安くなりませんっ!」ということをご説明してわかっていただくのはホントに骨が折れますw
個人的には、一般の方が税金のことに興味を持たれて自ら学ばれることは、とても素晴らしいことだと思いますし、税金にたずさわる者としてむしろ嬉しいくらいです。
ただ、各種の税制は非常に細かくて膨大な法令や通達によって構成されているというだけでなく、選びうる複数の制度の中からどれを適用するのがそのお客様に有益なのかという制度間の比較をしたうえで最終的に取捨選択するという要素も大切なので、
そこは、ぜひともわれわれ税理士を頼っていただきたい!
われわれ税理士は、(制度の範囲内で)できるだけ税額を低く抑えることだけでなく、中長期的なお客様のメリットをも視野に入れてアドバイスさせていただくのがお仕事なんです。
ちなみに、先ほどの「空き家特例」ですが、もともと適用条件が厳しいので有名でした。
最近改正がありまして以前よりは適用の範囲が広がったのですが、それでも依然としてかなりの狭き門です。
わたしが今までに「空き家特例」の適用をサラッとでも検討したのは10件くらいなんですが、そのうち実際に適用できたケースは2件だけです。
(空き家特例を適用できると思い込んで実家を売却した方からご相談を受けたものの、結局、条件を満たせずに適用を断念せざるを得なかったというケースもありました。)
空き家特例については、またいつかご紹介したいと思っていま~す。
さ~て今日も忘年会だ~!
ではまた!
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