どうやって税理士にたどりつくの?
今日は、相続が起きてから税理士にたどり着くまでの流れをお話しします。
税理士を見つける方法はいろいろありますが、今回の例は伝統的なルートのご紹介です。
さて、このブログをお読みいただいている方で普段から税理士とお付き合いのある方って
どのくらいいるんだろうか…
会社の経営者や経理じゃないと、たぶん税理士って遠~い存在なのではなかろうか
ご家族が亡くなったとき、まっ先に税理士のことが思い浮かぶ人がいたら、
それはそれで、少し気持ち悪い、です。
というわけで、意外と多くの方が相続に遭遇しても
何をしてよいかわからないまま(=結局何もせず)時間だけが過ぎていきます。
…チックタックチックタック…
そしてご家族を失った悲しみが時の流れのなかにようやく引いていきそうになった頃
ゴトンッ
重量感のある大きな茶封筒がポストに届きます。差出人は「東京国税局⁉」
「オレがなにをしたというんだ⁉」
恐る恐る中を見ると、そこには「相続税の申告等についての御案内」の文字が…
そして、「ハッ!」と我に返るのです。
「まずい。相続税の申告の準備なんて何も考えてなかったわ。」
「ていうか、申告期限ってもっと先じゃなかったっけ?」
イエイエ。実はこの時点で残された期間は、約3か月…
「タヒんだ…」
「いやいや、オヤジがタヒんだばかりなのに、俺までタヒぬわけにはいかない。」
重い腰を上げたあなたは、アドバイスを求めて電話をかけます。
そう。国家権力の中枢(税務署)に。
恐怖におびえる心をかかえてやっとの思いで電話したあなたに対し、
税務署員の答えは拍子抜けするほどあっさり淡白です。
「もしご自身で申告書の作成などが難しいようでしたら、お近くの税理士会に
問い合わせしてみてください。電話番号は03-〇〇〇〇-✖✖✖✖です。」
そうです。
実は、東京国税局からお手紙が来たからと言っても何も怖がることはないのです。
(少なくともこの時点では…)
税理士会に連絡してみると、数日であなたの相続税申告を手伝ってくれる税理士を紹介されます。
このようにして普段は税理士とのお付き合いがまったくないあなたも、
無事に税理士にたどり着くことができるのです。
ただし、注意しなければならないのは、この段階で申告期限まで残り3か月程度という
可能性が高いため、税理士にもそれなりにプレッシャーがかかる案件となり、
私のように相続大好きな税理士に当たればラッキーですが、所属税理士の少ない税理士会などでは
なかなか引き受けてくれる税理士が見つからないケースもあるようです。
最近は、ネット上で「相続税専門税理士」を掲げる事務所がたくさん出店していますので、
ご自身でも探すだけならば、わりと簡単に税理士を見つけることができます。
ただ、税理士会を経由することで、そこに所属する税理士の中でも相続税をやっていない税理士、相続税が得意な税理士、忙しい時期でもマンパワーに余力のありそうな税理士事務所のように、一定のフィルターをかけたうえで紹介しているはずですので、「ハズレ」の可能性は低いと思います。
困ったときに税務署や税理士会に頼るという伝統的な方法は覚えておいて損はありません。
(相続税だけでなく、法人税や所得税のケースでも有効です!)
ちなみに、私は「東京税理士会大森支部」というグループに所属しています!
それでは、また!
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