♬ありのーままでー♬(すこしでも早く)来てください!
こんにちは。大田区の相続大好き税理士です!
だんだんと空気が乾燥してきましたね。
以前、冬の時期に頻繁に沖縄に出張していた頃、飛行機を降りた瞬間にあたたかく湿った質量のある気体に包まれて急に息がしやすくなるような感覚を毎回楽しみにしていたのを思い出します。
楽しみといえば、もちろん沖縄そばも!
個人的には、久米島空港の売店のもやしそばが大好きでした!
さて本日は、最初のご相談にはどういうスタンスでお越しいただきたいか、というお話です。
初めて会う税理士に、いろいろわからなくて不安に感じている相続税のことを相談に行くとなれば、たぶん緊張しますよね。
とてもよくわかります。
子どもの三者面談に行くときは私も緊張します
そんなあなたがやってしまいそうな行動がコチラ![]()
「何か準備しておいた方がいいのかしら?(ネットで調べましょっと♪)
戸籍とか印鑑証明は絶対必要よね。明日LIFEに行くついでに取ってこようっと♪
フムフム、遺産分割協議書なんかもあった方が話が早いわね♪
あら、インターネットにいろいろな遺産分割協議書の書式が載ってるじゃない!
これをダウンロードして作ればいいのね♪世の中便利になったもんだわ~♪
(パチパチサクサク)でーきた!週末おばあちゃん家にいくついでに兄にもハンコもらって完成っと。
これでひと安心ね♪」
お気持ちは大変ありがたいのですが、絶対にやめていただきたい!!
戸籍謄本や印鑑証明の取得はともかく、
税理士に相談する前に相続人だけで遺産分割協議書を作成するのは絶対にやめた方がよいです。
その理由をご説明しますね。
そもそも遺産分割協議書というのは、無数に考えられる遺産分割方法の中から「相続人全員が合意して選択した遺産分割方法を記載した文書」です。
そして、相続税は「遺産分割協議書で決められた分け方に従って」計算します。
尚且つ、相続税は「遺産の分け方によって税額が大きく変動」します。
一方、相続人は(通常)「相続税はできれば(できるだけ)低く抑えたい」と考えています。
いかがでしょう?
相続人のやっていることとお気持ちの間に矛盾があることにお気づきでしょうか?
つまり、遺産分割協議書ができてしまえば相続税額は自動的に確定するので、「できれば相続税を低く抑えたい」という相続人のお気持ちにはお応えできない状態がすでに確定してしまっており、税理士のアドバイスが入り込む余地がほぼありません(≒税理士に相談する意味がありません)。
税額を気にするのであれば、特に遺産の分け方を決める前のオープンな状態で税理士に相談すべきなのです。
もちろん、遺産分割協議書は、相続人全員が合意すれば作成しなおすことも可能ですが、一般論として、一度作成した遺産分割協議書をすんなり修正できるかどうかは出たとこ勝負。やってみなければわかりません。
仮に修正できたとしても相続人の間に微妙な”しこり”が残ってしまう場合だってあるかもしれません。
これは、相続で皆さんに少しだけハッピーを感じてもらいたい、という私の理念に反してしまいます。
私が思い描く理想の遺産分割協議は、相続人全員で税理士のアドバイスを聞いたうえで、相続税額の多寡と遺産配分の公平性をどこでバランスさせるかについて話し合い、一定の妥協をしあった最終的な落としどころとして遺産分割協議書にまとめ上げる、という流れです。
戸籍謄本などの資料収集も、まずは税理士の説明を受けてから動いた方が効率的に進められます。
うちの事務所でも、初回の相談時に戸籍謄本をご持参いただく方が多いのですが、私の感覚では、ほぼ100%の確率で資料の不足があり、もう一度市役所に取りに行っていただくことになります。
なので、税理士に相談する場合、事前準備は不要です。
ありのままでお越しください!
そして、この事前準備うんぬんよりももっと大切なことをお伝えしたいと思います。
それは、
少しでも早く相談に来てください!ということです。
よくわからないまま非効率な事前準備をするヒマがあるなら、まず初めに相談をしたうえで、効率的に動き回る時間をより多く確保することをお考えいただきたいと思います。
以上、本日のお話をまとめました。
結論:事前準備はいらないから、少しでも早く相談にきてください!
ご清聴ありがとうございました!
あ~沖縄そばが食べたくなってきました。
最初はスープの出汁を感じながら食べ進め、途中で島とうがらしで味変して食べ終わる。
そんな相続税申告でありたい!(意味不明)
皆さまの相続がすこしだけハッピーになりますように。
ではまた!
Contact US
まずはお気軽にご相談ください。
仮住まいから、空き家活用までお困りごとがございましたら、
ご相談、サービス内容のお問い合わせはこちらからどうぞ。