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こんにちは。大田区の相続大好き税理士です！

突然ですが、皆さんにとって年の終わりが近付いてきていると感じさせてくれるものってどういうものがありますか？

私の場合は、いくつかありまして、風のにおいが変わったのに気づくこと、歴史小説が読みたくなること、九州場所が始まること、何気なく見ているテレビで演歌を耳にする機会が増えること、などなど…

演歌歌手の皆さんにとっては、正月前後の２か月間は書き入れ時ですもんね

昨日、久々に島倉千代子さんの「人生いろいろ」を聞きました。

今日は、そんな 残高証明いろいろ というお話です。

相続税申告には欠かせないキング オブ 添付資料ですよね。

預金通帳のコピーでも大丈夫という方もいらっしゃいますが、うちの事務所では正確を期すため、すべての口座について残高証明書を取得していただくようにお願いしています。

まぁ、この発行手続きについてはよそのHPにおまかせするとして、残高証明書について私のイイタイコトは別にあります。

それは、

様式を統一してくれ～！！

そうなんです。実は残高証明書って、サイズ・スタイル・書かれてる情報（の配列）が、みごとに千差万別なのです。

（もちろんどの残高証明書にも必要最低限の情報は書かれているのですが…）

私の経験上、一つとして同じ様式の残高証明書はありません。まるで金融庁から「かならず他社の残高証明書とスタイルを違えること」という通達が出ているのではないかと勘繰りたくなるほどです。

Ａ４サイズ、Ａ５サイズ、Ｂ５サイズ、Ｌ版サイズ、縦もあれば横型もあり、手書きの銀行もあります。一行ずつに担当者の三文判が押されているものもあります。

そのうちクイズ番組で残高証明書の写真を見せてどこの銀行かを当てる問題が出されそうなくらいいろいろな残高証明書が咲き乱れている状況です。

もちろんそれぞれの金融機関は独自のメインシステムを持っていて、帳票も独自なのだとは思いますが、ぜひ残高証明書の様式を統一していただきたい！

相続税の申告に掛ける労力がほんの少し減ると思うんです。

私の選挙公約には入れたいと思っているのですが、残念ながら今のところまったく立候補の予定がないので、このブログをお読みの金融庁の皆さま、よろしくお願い申し上げます。

最後に、その昔、島倉千代子さんの写真集をちょっとだけ立ち読みしたことを白状します。

ではまた！